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その5 第三話 本物の家政婦

Penulis: 彼方
last update Terakhir Diperbarui: 2026-01-02 16:00:00

41.

第三話 本物の家政婦

「……で、今日もそのあと麻雀して帰ってきたってわけ? ほんと家政婦らしいことはしてないのね。アドバイザー兼メンツじゃないのそれ」と東所長は呆れ気味に紅中に言うと自分と紅中のタイムカードをガシャッガシャッと押した。定時である。今日の仕事はここまでだ。

「ですね。まあそれをお望みであるなら叶えるまでなんですけど、変なことになりましたね。フフフ」

「とか言って嬉しそうじゃない」

「いえ、私が初めて行った時はバラバラだった家族がいつの間にか団結している。それがなんだか、自分の手柄のように嬉しくて。多分、これはこうなる運命だっただけで私の手柄ではないんですけど。でも、少しは役に立てたかなと思うと。この仕事引き受けて良かったなって思うんです」

「そうね。でもアンタ……これからどうなるかわかんないよ」

「と、言いますと?」

「井之上家はお金が必

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